障がい者の職場定着支援を行い始めていろいろな課題が次々と出てきます。


何とかしてやらなければとあちこち飛び回ることもありますし、採算度外視して動くこともあります。

何度も何度も考えてしまうこともあります。

時にはイライラしてしまうこともあります。

心を落ち着けることが大変なこともあります…。


か喝


そのような中で時に必要であると思うならば本人に厳しいことをいうこともあります。

けれどもその際必ず「では自分自身はどうなんだ?」と問いかけるようにしています。

自分はそれだけのことをいう価値のある人間なのか?

自分はそれだけのことができているのか?

それを自分に問いかけます。


座禅


できていると思えば、そのことをきちんと伝えます。

もしできていないとしても伝えることとしています。

ただしそれは相手に言うと同時に自分自身に対して言うようにしています。

自分自身の戒めとすることによって、相手にも言えるますし、相手と対等な立場となると思うのです。


か鏡に映る人形



私が最近思うのは、目の前に現れる人は自分自身の意識の現われということです。

もし相手の言動にイラッとしたならば、それは自分自身にの中にその原因が隠されているのです。

それと向かい合う。

それによってお互い苦しみを乗り越えられるのだと思うのです。

そして一歩前に進めると思うのです。