今回私が企業に障がい者を雇用していただく際に、企業に伝えたことは

障がい者を大いに利用してください!

ということです。


こう書くと大いに語弊があると思うのですが、私の言う利用して下さいとは、

障がい者の特徴や強みを活かして、よりよい職場作り、よりよい会社づくりを行っていきましょう!

ということです。


今回障がい者を雇用するにあたり

シスターブラザー制(担当者制)を取り入れてもらったのですが、(作業の都合上)担当者が2名付くようになりました。

その2人が毎日(雇用された障がい者について)気づいたこと等を1冊のノートに記入し、工場長を含めてその時々に応じて話し合いを行うようになりました。


また本人と工場長で話をし、今月の目標を決めます。(そこは食品加工の企業なので健康状態が大切なため、)毎日健康管理表を記入するのですが、目標の確認ができると同時にに、その日行ったこと、学んだこと、反省点を記入できるような表を作成してもらいました。


そして彼がそこで働き始め3週間、工場長とお会いしたところ

結論から言いますと…(ひと息)

(何を言われるのかとちょっと緊張)

彼は…、

十分に戦力となっています! 

とのことでした。


仕事も順調に(?)覚えてくれていますし、何より本人のやる気が伝わって、いい影響となっています。

また彼を雇ったことで、新人教育のあり方の見直しになりますし、勉強になります!

と言っていただきました。

(ちょっと感激してしまいました。)


今はまだ1日4時間の試用期間中ですが、いずれはフルタイムで!と思います。

そして、彼に続いてあと、1人、2人、3人・・・、と欲が出てきてしまいます。

今は健康チェック表など工場長に見てもらっているのですが、いずれ事務の人に見てもらうようにし、コミュニケーションの手段として用いて、いつか大家族経営主義の会社となっているなんてのも面白いなあ~、などと夢を見たりしております。

まだ3週間でしかないのでこの先どうなるかまだまだ分かりませんが、大いに期待しています。


さて、障がい者の特徴や強みを活かす(利用する)ことで、よりよい職場環境となる、働きやすい会社となる、従業員の士気が上がるなど、これらはすべて会社の価値が上がることとなります。

そしてそれは障がい者の特徴や強みを持って行ったことですから、それは彼の価値でもあり、彼の価値が上がったことにもなると思うのです。

障がい者は一生懸命まじめに働いてくれる、細かなところまで気づいてくれる、丁寧にやってくれるなどなどいろいろとあると思います。

それをそのままあてはめるというのもよいのですが、私の場合それらの特徴や強みを活かして会社の価値を上げていくことを重視したいと思います。

なぜならそれが彼の個性を活かしてやることでもあり、彼が本当に会社に受け入れられることになると思うからです。

もし障がい者の特徴や強みを活かして、よりよい会社となる企業が増えれば、障がい者への理解、あるいは社会への受け入れもずっと進んでいくと思うのです。