先週遂に宇和島市吉田町に復興支援に行きました。

これまで大洲市でしか行ってこなかったのですが、災害派遣車両証明をとれば高速道路が利用できることが分かり、取得して吉田町へ!

大洲市で復興支援を行っていた時は、一般道での往復だったのですが、帰り道疲れ切って寝てしまいそうになるので、これでは宇和島までは行けないと断念していたのですが、高速を利用し帰りは内子町パーキングで休憩を取ることとしました。

(軽トラでの休憩は厳しいものがありますが・・・。)

吉田3008 (2)

さて今回の復興支援は吉田町のまちなかにある自宅兼個人商店の和室の板をはり、畳を敷くという作業でした。

正直これまでの支援の中で一番楽な作業であったのですが、これもまた復興しつつある証しであると思いつつ、隙間なく板を並べること、畳の敷き方に頭を悩ませながら実施しました。

(肉体から頭脳へと支援が変わった???)

吉田3008 (1)

それでも町内ではまだまだ支援が行き届いていない地域もあるみたいですし、遠くの山の斜面崩壊を見ると今回の被害の大きさを実感せずにはいられません。

宇和島社協から現場までバスでの往復だったのですが、帰り道氾濫した川の向こうにかつて重症心身障害児者を調査した家があったと思われる地域を通り、あの子は大丈夫だったかなあと心配になりました。

調査では震災時の避難なども訊ね、逃げる場所は山(丘)の上に設置されていますが、無理ですと言われたような…。


さて今回で6回目の復興支援となりました。

今週もう1回行き、一旦終了としようと思うのですが、状況等応じて支援に行きたいと思います。