最近気がついたというか思い出したのですが、名刺の肩書に「社会福祉士」と書いてあるのですが、

私の場合「社会.福祉士」となっております。

何故かというと、福祉とは「福」も「祉」もどちらも「幸せ」を意味する言葉であり、漢字の語源をたどると、「神様の恵みを留める(止める)こと」となります。(私なりの解釈です。)

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ところが社会福祉となると

個人や家族の所得を一定水準まで上げ,医療,住宅,教育,レクリエーションなどの福祉を増大させようとする活動,制度。救貧的な社会事業の段階を経て,今日では権利的性格の明らかな最低生活保障制度としての公的扶助を基軸に,社会的障害をもつ人々に対する心理的・社会的援助を含む包括的な対人サービスの制度にまで,その概念は広がっている。(ブリタニカ国際大百科辞典)

生活困窮者、身寄りのない老人・児童、身体障害者など、社会的弱者に対する公私の保護および援助。(デジタル大辞泉)

狭義には基本的人権(特に生存権)の保障の観点から生活困窮者の生活保障や心身に障害等があり支援や介助を必要とする人への援助を行う公的サービスをいう。また広義には全国民を対象に一般的な生活問題の解決を目指す取り組みをいう(wikipedia)

などと結構難しいことが書き並べられているのですが、どちらかというと制度を利用し、困りごとのなる人を支援するという意味合いになってくるように思うのです。

少し堅く言えば「社会福祉制度を利用し、日常生活に困りごとを抱えている人々を支援する。」こと。それに付け足して「その仕組みを作りだし、制度化すること」とでもいえるでしょうか。

そして「士」が付きますから、そのプロフェッショナル、専門家と言えると思います。

せ専門家

でも私はこれがあまり好きではありません。

どちらか言うと最初に書いた「福祉」、「神様の恵み(慈悲)を留める」ことをやりたいと思っています。

(「福」の右半分の語源はお酒なのです。)

ひょうたん


私は社会や人々に神様の恵みを留める仕事をしています。

それをもう少し変えて、

私は社会や人々に豊さをもたらす仕事をしています!

そんな意味を込めて「社会.(ドット)福祉士」としております!!