か鏡の自分

以前も書いたことがあるのですが、障害者支援をしていると必ずと言っていいほどその人の中に自分を見出します。

その人の障害が私の中にも同じものがあると感じるのです。

それは特に私の中の嫌いなところに当てはまることが多いです。

まるで拡大されて現われているように思えます。

けれどもこれは障害者だけとも限りません。

健常者(?)に対しても当てはまります。

この人嫌だ!、大嫌い!

と思った人を冷静になって分析してみると、自分の中にその嫌いな部分の要素があるのです。

か鏡

もしそれが自分を相当イライラさせるものであるならば、それはまさに自分の大嫌いなところドンピシャポイントなのかもしれません。

何故こんなことを書くと、先日まさにそのようなことがあったからです。

2日間イライラしてしまいました(>_<)

けれども気が付きました。

それは自分の中に同じものがあるというサインであるということを。

だから相手に腹を立て続けるよりも、

自分の中にそれがあるのだ、それこそ自分自身が気をつけなければならないところであると。

つまりその人は自分を改善するための写し鏡として現れたもの。

そうとらえると相手への苛立ちも治まり、更には自分がよりよくなるものとなります。

もちろんそうなるまでには多少の時間がかかりますし、(まだまだ修行が足りないので)そう思えてもその人に感謝するまでには至りませんが、

これも何かの縁であり、天からのメッセージである。

そのように考えたいと思うのです。

ギフト

イライラして相手を憎むよりも、

それを糧として自分の人生をよりよいものとする方が絶対いいですよね。